2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の連結業績につき、前期実績との間に差異が生じましたのでお知らせいたします。
1.2022年3月期連結業績と前期実績との差異記
営業収益 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1株当たり
当期純利益 |
|
前期実績(A) (2021年3月期) |
百万円 4,379 |
百万円 180 |
百万円 148 |
百万円 60 |
円 銭 10.29 |
当期実績(B) (2022年3月期) |
5,158 | 783 | 1,047 | 808 | 137.54 |
増減額(B-A) | +779 | +602 | +899 | +747 | ― |
増減率(%) | +17.8 | +334.4 | +606.6 | ― | ― |
2.差異が生じた理由
当期におきましては、国内金融事業において主力サービスである「トライオートFX/ETF」の取引が活況となったことに加え、海外金融事業においても、法人向けブローカレッジ事業やリテールサービスの拡大により、業績が堅調に推移したことから営業収益は5,158百万円(前期比+17.8%)となり、営業利益は783百万円(同+334.4%)となりました。
また、当社の連結子会社であるインヴァスト証券株式会社(以下、インヴァスト証券)が出資しているファンドの運用成績等を反映した結果、組合投資利益2億84百万円を営業外収益として計上したことが主な要因となり、経常利益は1,047百万円(同+606.6%)となりました。
さらに、2022年1月18日発表の「法人税等合計額の減少に関するお知らせ」に記載のとおり、インヴァスト証券が保有する投資有価証券の売却に伴い、過年度において計上しておりました投資有価証券株式評価損が法人税法上、損金算入されることとなりました。
これにより、インヴァスト証券の法人税等合計額が減少したこと等から、親会社株主に帰属する当期純利益は808百万円(同+1,237.1%)となり、前期に比べて大幅な増益となりました。
詳細につきましては、本日発表の「2022年3月期 決算短信[日本基準](連結)」をご参照ください。
以上